普通日記

2006年08月

「続き」って書くより、「つづき」って書くのが好き。
理由は、何にもないのだけど、なんとなく。
って、関係ない話は置いといて、FUJIROCK。

二日目だけの参加だから、その一日に気合いを入れまくりで、
ゲートオープン9時に会場入り。超FUJI初心者みたい、実際そうなのだけど。
で、グリーンの芝生に場所をとってから、オレンジコートまでフラフラ散歩。
まだまだ閑散として寂しい感じ。
早朝は小雨だっが、曇りになった。
FUJIROCKは、晴れすぎると日差しが強くて暑くて不快、
雨は言うまでもなく不快である。
曇っているのは、ベストな天気。いい感じ、いい感じ。

WOLF MOTHER
見るものがないから、シートに座ったまま見る。
FUJIの前にテレビでPVが沢山流れていたせいなのか、
オープニングだけど人が良い感じに集まった。

モーサムトーンベンダー
雲の間から急に太陽が出てきたのが、なんだか嬉しくテンションが上がってきた。
なんがかんだ言って、やっぱり晴れは嬉しくなるのですねぇ。
この始まる前に一昨年、一緒にFUJIに行った友達に出会った。
この偶然がすごく嬉しい。互いに今年、フジに来ているかも知らなかったのに。
ちょっとしゃべった。嬉しい。来年も是非会いたいよ。

メンバーの服は3人とも黒いシャツに、黒いパンツ。
地味でしたね~。
やった曲は主に、アルバム「ロッキンルーラ」の中の曲をメインにやって、
途中、「未来は今」をやったのが意外だった。
その後、ステキな新曲3曲とお約束の「hang song」と
最後はもちろん「G&G」でしめた。
意外性に欠けていたセットリストだったのが少し残念。
新曲はPOPな感じな曲に、シャウトの激しい曲に、ピコピコしている曲、
(わかりにくい説明・・・)どれも私は好きな感じで良かった。

オレンジコートに散歩に行ったときに、
モーサム狂(モーサム教)の妹と
セットリストの予想をたてながら歩いた。
こういうのって、すごい楽しいよね。
途中、ダイノジの太っていない方とすれ違ったらしいんだけど(妹だけ気がつく)
私はその人のTシャツしか見てなかったり。
(たしか、KISSかAC/DCのTシャツを着てた)
妹は「未来は今」を的中させてファンとしての威厳を放った感じがした。
絶対ないと思ったけど「Emperor Sun&Sister Moon」をやってほしかったなぁ。
始まる前の音あわせのときに、ルースターズの「新型セドリック」と「恋をしようよ」の前奏が聴こえたから、期待しちゃったけど、両方ともやらず。
ルースターズファンにとっては、残念 残念。

・昼飯+キングトーンズ聴きながら昼寝
バジルチキン炒め(→ご飯の上にのっている)
ちゃんとタイ米を使っているところが気に入りましたー。
タイ料理をやるならば、米までこだわって欲しいよね。
あの、ぱらぱらしてクセのある感じ、タイ米あってこそタイ料理が完成するわけで、
日本の米を使った場合、どうしても料理はタイになりきれません。
と、私の持論。
日本の米を使ってもそれはそれで美味しいのですがねっ。

・THE HIVES
雨が降り出した。
予想以上に人が集まる。もうトリ??ってくらいの人だかり。
意外意外。日本ツアーだって一回しかやったことないのに、
こんなに集客力あるのか?って驚いたわ。
まぁ入場者数が多い2日目だったからかね。レッチリ効果?フェスブーム?
来年もこんなに人だらけだったら、イヤだなぁ。

ハイヴスはいつもの衣装と変わっていた。
この新しい衣装には賛否両論あるみたいだけど、私は好き、カッコイイ。
白黒のモノトーンは以前とかわらないのだけど、
ネクタイじゃなくてスカーフを三角形に口に巻いてた。
(唄うときは首に下げる)
ノれる曲が多いからハイヴスはライブがとにかく盛り上がる。
楽しかったなぁ。

・KEN YOKOYAMA
雨が激しくなる。この日のなかで一番激しい。
でも、激しい雨が似合うバンドだったから、良かったのではないかね~。
シートで体育座りして見た。
アルバムをもっていたから結構楽しめました。

・SONIC YOUTH
渋い、渋くカッコいいサーストン。
20枚以上アルバムを出している長寿バンド。
あんな風に年を取れたら最高ですね。

ちょっと疲れが出てきたようで、立ち寝。ふらつきながら見た。
さすがに睡眠不足の影響が出たようだ。

・ジュニアシニア
ソニックユースのあとは、レッドに直行。
全く聴いたことがなかったのだけど、
妹が見てみたいというので着いていく。
私と妹とは趣味が近いから、
私も好きになるかもって思って同行することが多い。
雨で、地面がぬかるでいる中、必死で移動。これもFUJIの醍醐味。
最後の数曲が聞ける。暗くなり、夜のテンション。
もう踊っちゃえって感じで、後ろの方でノリノリに踊る、楽しいー。

・電気グルーヴ
強行スケジュール。5分で麺をかきこんで、再びグリーンに行くと
電気が始まっている。後ろの方で、踊る。クーラシェイカーも見たかったけど、電気で踊る。
いやいや、グリーンがすごい人だらけ。
でもあの広いところ全体を盛り上げられるってすごいよ。
この時間帯になると、もう頭がおかしくなってきて、
楽しくて楽しくて仕方ない感じになる。
ステキな音楽+夜というシュツエーションの相乗効果。
祭りだ祭りだ。

帰りのバスの時間も近いのでRed Hot Chili Peppersを半分聴いて帰りました。
生の声を聴きながら歩く、なんて贅沢な行為。

夜中のFUJIROCKを楽しむことが出来なかったので、
来年こそはオールを目指そうと思う。
夜ふかしが苦手ですぐに寝てしまうのは勿体ないよね。

私は何のために生きてるかっていうと、
「100%FUJIのためです。」とは言わないけど、
「30%はFUJIのため」です。
そんな風に思ったFUJIだった。
来年は3日参加したいなぁ。5連休でねっ。

ブライアンジョーンズ ストーンズから消えた男を見た。

ブライアンのあんな生き方は全然幸せじゃないと思うし、自分はあんな人になりたくない。
でも、格好良いと思ったし、憧れてしまう、この感情はなんだろう。
音楽が格好良いというのは当然なのだが、あの不器用で偏っているところにも
惹かれてしまうのだろうな。

酒とドラッグと女に溺れるなんて生き方は辛過ぎる。最後には本当に溺死してしまうなんてねぇ。
それ故に伝説なのだろうが。

死ぬと伝説になる、病気になると伝説になる。
死んだり病気になるのが偉いのか?って言うとそうじゃない。
私は自殺するのは逃げだと思うし、病気になるのだって弱いからなるのだろうし。
なんか納得できないけど、それでもそういう類の人物に心惹かれてしまう矛盾あり。

仕事の帰り、友人らしき人を見掛けた。すぐに見失った。

これからの仕事のことで悩む。このまま今の会社に居座るか。職を変えるなら今の年はかなり良い気がする。気楽に考えられない自分の性格にうんざり。

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